財務でつまずく一番の理由は、
言葉の意味が分からないまま計算している
ことです。
まずは考え方から行きます。

利益って何?
とてもシンプルです。
利益 = 売上 − 費用
売上は入ってきたお金
費用は出ていったお金
この差がプラスなら儲かっている、マイナスなら赤字です。
費用は2種類に分かれる
ここが財務の超重要ポイントです。
① 固定費(売れても売れなくてもかかる)
例:
・家賃
・社員の給料
・機械のリース代
売上がゼロでも払わないといけません。
② 変動費(売れた分だけ増える)
例:
・材料費
・商品仕入れ
・配送料
売れれば増え、売れなければ減ります。
なぜ分けるのが大事なの?
会社が苦しい時、
どこを減らすか考える必要があります。
変動費は、売らなければ自然に減ります。
でも固定費は、放っておくとずっと出ていきます。
だから、
経営が苦しい → 固定費をどう減らすか
が重要なテーマになります。
損益分岐点って何?
ここから少しだけ計算の話に入ります。
損益分岐点とは、
利益がゼロになる売上のライン
のことです。
それより下なら赤字、上なら黒字になります。
超かんたん例で考える
たとえば、
1個100円で売る商品
材料費が1個60円(変動費)
毎月の家賃と給料が2000円(固定費)
この場合、
1個売ると残るお金
100 − 60 = 40円
この40円で固定費2000円を回収します。
2000 ÷ 40 = 50個
つまり、
50個売れてやっとトントン
51個目から利益が出る
これが損益分岐点です。
試験で何を聞かれる?
一次試験では、
・何個売れば黒字か
・利益はいくらか
という計算問題が出ます。
二次試験では、
・もっと利益を出すには何をすべきか
という改善提案を書く問題が出ます。
たとえば、
・値段を上げる
・材料費を下げる
・固定費を減らす
どれを選ぶかは、会社の状況によって決まります。
今日のまとめ
企業経営理論では、
・強みを見つける
・チャンスと組み合わせる
・本文の事実だけで考える
これが最重要です。
財務・会計では、
・利益は売上−費用
・費用は固定費と変動費に分かれる
・損益分岐点で安全ラインを考える
ここがすべての土台になります。

