U二次試験は1事例80分…と知ったとき、「どうやって配分すればいいの?」とかなり混乱しました。与件文を読んで、設問を読んで、考えて、書いて、見直して、全部で80分って正直短いですよね。この記事では、参考書や合格者の方の体験談を参考に整理した、時間配分の考え方をまとめています。
中小企業診断士の二次試験(筆記)は、事例Ⅰ〜Ⅳの4科目で構成されています。各事例は制限時間80分、100点満点で採点されます。1次試験のような選択肢問題とは異なり、与件文(企業の状況説明文)を読んで自分の言葉で論述するスタイルのため、「時間が足りない」という声が多いようです。
この記事では、試験の基本構成を確認しながら、合格者の方の体験談や受験対策書をもとに整理した、事例ごとの時間配分の目安と80分の使い方をまとめています。
4科目で構成
制限時間
(合計400点)
(240点以上)
二次試験の4つの事例と出題テーマ
事例Ⅰ〜Ⅳはそれぞれ出題テーマが異なります。どの事例を解いているかを意識するだけで、解答の方向性をかなり絞りやすくなります。また、事例ごとの「読み方のコツ」も変わってくるため、特性を先に把握しておくと時間管理の助けになります。
事例別「推奨時間配分」の目安
80分の中で「読む・考える・書く・見直す」を完結させる必要があります。以下は各事例の特性を踏まえた時間配分の一例です。合格者の方や受験対策書で紹介されている目安を参考に整理しました。あくまで参考として、演習を重ねながら自分のリズムを見つけていくことが大切なようです。
※ 上記は参考例です。設問数・与件文の長さは年度や事例によって異なります。自分のペースを過去問で確認しながら調整してみてください。



事例Ⅳだけは「計算」が主役なので、他の3事例と同じ感覚では時間が足りなくなるケースが多いそうです。計算に慣れるまで、事例Ⅳだけ別メニューで練習するのが良いと聞いています。まだこれから実感していくところですが、早めに意識しておこうと思っています。
80分を「3つのフェーズ」で考える
時間配分を意識するうえで、「読む→考える→書く」という3フェーズを意識的に分けると整理しやすくなるようです。初学者のうちは「読みながら考えながら書く」という流れになりがちですが、フェーズを分けることで作業の漏れや無駄な迷いが減るとのことです。
時間切れを防ぐ3つの習慣
時間切れになる主な原因は、「読みすぎ」「考えすぎ」「1設問への集中しすぎ」のいずれかであることが多いようです。演習の段階から以下の習慣を意識しておくと、本番での焦りを防ぎやすくなると言われています。
- 時計を手元に置き、フェーズごとに時刻を確認する
「20分後に読み終える」「45分後に書き始める」など、具体的な時刻を決めておくと感覚的なズレを修正しやすくなるとのことです。腕時計は会場への持参が必要です。 - 1設問あたりの「最大時間」を決めておく
全設問数で均等に割った時間(例: 5問なら1問あたり最大16分)を目安とし、それを超えたら次の設問に進む判断も大切だとされています。後で戻れる場合は余白にメモを残しておくと安心です。 - 過去問演習は「本番と同じ80分」で行う
90分かけたり途中で止めたりする練習は本番との感覚の乖離が生じるようです。制限時間を守った演習を重ねることで、80分の時間感覚が身につくのが近道と言われています。
よくある時間の使い方ミスと対処の考え方
受験経験者の方の声や対策書で紹介されている「よくある時間のロスパターン」をまとめました。事前に把握しておくだけで、本番での対処がしやすくなるとのことです。



「こういうパターンで時間を失いやすい」と事前に知っておくだけで、本番での焦り方がかなり違うと思います。演習のたびに「今回はどのパターンが出たか」を振り返る習慣が大切、と合格者の方がよくおっしゃっています。私もこれから実践していくつもりです。
まとめ:80分を自分のリズムで使いこなす
今回の内容を振り返ります。
- 二次試験は事例Ⅰ〜Ⅳ、各80分・100点満点(合計400点)で構成される
- 事例ごとに出題テーマが異なり、「読み方のコツ」も変わる
- 「読む→考える→書く」の3フェーズに分けて時間を管理する
- 事例Ⅳは計算が主体のため、他の3事例とは別の時間感覚で臨む
- 時間感覚は本番同様の80分制限での演習を重ねて身につけていく(とのこと)
- ミスのパターンを把握し、演習ごとに改善を積み重ねる









