中小企業診断士を独学で目指す|Uの勉強方法と教材選びのログ

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「独学でも合格できるの?」というのが、学習を始めるとき最初に調べたことでした。予備校や通信講座を使う方が多いと聞いていたので、正直少し不安でした。でも、調べれば調べるほど「独学でも合格している方はいる」ということがわかり、自分なりのやり方で進めることにしました。この記事では、現在進行形の独学の様子をまとめています。

中小企業診断士は、合格率が約4〜8%とされる難関資格です。そのため「独学では無理」と言われることもありますが、毎年多くの方が独学で合格されているのも事実です。重要なのは、自分の学習スタイルに合った方法を選ぶことだと感じています。

48
%
最終合格率の目安
(1次・2次通算)
1,000
時間〜
合格に必要とされる
学習時間の目安
7
科目
1次試験の受験科目数
(2次は4事例)
60
点以上
1次試験の
合格ライン目安
学習時間はあくまで目安:1,000〜1,500時間という数字がよく挙げられますが、これはあくまで目安です。得意な科目・学習経験・試験までの期間によって大きく変わります。「まず始めてみる」ことが一番大切だと感じています。
目次

中小企業診断士は独学で合格できるのか

結論からお伝えすると、「独学でも合格できる」とされています。ただし、向いているタイプと向かないタイプがあるようです。自分がどちらに近いかを確認しておくと、学習方法を選ぶときの参考になります。

独学が向いているタイプ
自分でスケジュールを組んで進められる
わからないことを自分で調べる習慣がある
コストを抑えたい・学習時間が不規則
ビジネス経験があり1次試験の素地がある
サポートがあると安心なタイプ
モチベーション管理が苦手・一人では続かない
2次試験の記述対策で添削を受けたい
短期集中で確実に合格したい
財務会計・経済学などが初めての分野

※ どちらが優れているということではありません。自分の状況に合った方法を選ぶことが大切だと思っています。

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私自身は「コストを抑えたい」「時間が不規則」という理由から独学を選びました。ただ、2次試験の記述対策については、独学のままで良いのか今も考え中です。1次試験を通過してから改めて検討しようと思っています。

Uが選んだ教材と、その理由

教材選びはかなり悩みました。合格者の方のブログや口コミを調べながら、自分のペースに合いそうなものを選んでいます。現時点で使っている・検討したものをまとめました。

まとめシート流! 1次試験対策テキスト メインテキスト
図解・色分けが豊富で、視覚的に整理しながら学べます。7科目分が一式そろっているため、独学でも体系的に進めやすいと感じています。合格者の方に使っている方が多く、まず手に取りました。
現在使用中。7科目を順番に読み進めています。
過去問完全マスター(科目別) 問題演習
テキストと並行して使う過去問集。「問題を解く→答え合わせ→テキストで確認」のサイクルを回すために使っています。問題ごとに頻出度が表示されているため、効率よく絞り込める点が良いと感じています。
インプット(テキスト)と組み合わせて使用中。
スタディング(中小企業診断士コース) オンライン講座
スキマ時間に動画講義を受けられるオンライン講座です。通勤中や家事の合間に学べる点が独学者に人気のようです。独学か通信講座かの判断に迷ったとき、価格面でも検討しました。現在は自習メインですが、後半に組み合わせることも考えています。
現時点では未使用。今後の状況によって検討中。
合格者ブログ・YouTube 補助教材
実際に合格された方のブログや動画は、学習方法のヒントが豊富です。特に「どの科目から始めるか」「どの教材を使ったか」という情報は、独学者にとって参考になりました。ただし情報が多すぎるため、1〜2名の方の方法に絞って参考にするのが良いとのことです。
学習方法の参考として定期的に確認。

独学の勉強スケジュールの組み方

独学で最も大切なのは「自分でスケジュールを作り、管理する」ことだと感じています。予備校のように強制力がない分、計画が崩れやすい面があります。合格者の方が推奨されているスケジュール設計の考え方を参考に、自分なりに組み立てています。

01
まず全体像を把握する
7科目・1次試験の出題範囲を俯瞰する
いきなり1科目を深く学ぶより、まず7科目全体をざっと把握することから始めるのが良いとされています。「何をどれくらい学ぶのか」の地図を持つことで、学習の見通しが立てやすくなります。
科目の優先順位については、別記事「科目優先順位診断ツール」も参考にしてみてください。
02
試験日から逆算して月別計画を立てる
「残り〇ヶ月で〇科目」を割り振る
1次試験は例年7月実施です。受験する年度の試験日から逆算して、「いつまでに何科目を仕上げるか」を月単位で決めると管理しやすいとのことです。余裕を持って設計することが大切だそうです。
学習スケジュールのシミュレーションは「スケジュールシミュレーター」で試せます。
03
インプット→アウトプットのサイクルを作る
「テキスト→過去問→復習」を1セットで回す
テキストを読んだだけでは記憶に定着しにくいとされています。過去問を解くことで「どこが出るか」「どこが弱いか」が見えてきます。1章分読んだら即過去問を解く、というサイクルが効果的とのことです。
暗記・理解の定着には「暗記フラッシュカード」も活用できます。
04
週次で振り返り・調整する
「今週の進捗」と「来週の計画」を毎週確認
独学では計画が崩れても誰も気づきません。週に一度、学習時間と進捗を確認して、必要なら計画を修正する習慣が重要だとされています。記録を取ることで、モチベーションの維持にもつながるようです。
学習時間の記録・可視化には「学習進捗トラッカー」が使えます。

独学で意識していること3つ

独学で学習を続ける中で、特に気をつけていること・大切にしていることをまとめました。合格者の方の体験談や対策書から学んだことも含まれています。

  • 「新しい教材」に手を出さない
    独学あるあるとして「別の教材が良さそうに見えて次々手を出してしまう」という落とし穴があるそうです。まず手元の教材を1周し終えるまで、新しいものを増やさないことを意識しています。
  • 「完璧に理解してから次へ」をやめる
    全部わかってから次に進もうとすると、序盤の科目だけで時間がなくなってしまうとのことです。7割理解できたら先に進み、後から繰り返す「螺旋式」の学習が効果的と言われています。
  • 学習時間を「見える化」して習慣をつける
    記録しないと「なんとなくやっている」になりがちです。週の学習時間・科目別の進捗を記録することで、偏りやサボりに気づきやすくなります。続けることが何より大切だと感じています。
U

「新しい教材に手を出さない」は、本当に意識しないとやってしまいます。ついSNSで合格者の方が紹介している教材が気になって…ということが何度かありました。今は「今使っているものをちゃんとやり切る」を優先しています。

まとめ:独学は「自分との約束」を守ること

今回の内容を振り返ります。

  • 独学合格者は毎年いる。ただし自己管理力が重要
  • 自分のタイプ(独学向き/サポート必要)を先に確認する
  • 教材は「まとめシート+過去問完全マスター」が定番とされている
  • 試験日から逆算して月別スケジュールを設計する
  • 「テキスト→過去問→復習」のサイクルを週単位で回す
  • 新教材を増やさず、学習時間を記録して習慣化する
U のメモ
独学を選んだ以上、誰かが引っ張ってくれるわけではありません。「今週これをやる」という小さな約束を自分と繰り返すことが、長い学習期間を乗り切るカギだと思っています。まだ序盤ですが、一緒に頑張っている方がいれば嬉しいです。
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この記事を書いた人

中小企業診断士試験勉強中のアラフィフシングルマザーです。
大学卒業後から現在まで、数々の失敗をしながらずっと自営業として試行錯誤を重ねてきました。
もっときちんと経営やビジネスの知識を身につけて、将来は他の事業者の方のお役にも立てたらいいな、と思うようになり、中小企業診断士の試験に挑戦中です。

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