中小企業診断士試験教材「まとめシート」だけに絞った理由|スキマ時間×複数年戦略
教材選びで最初に迷ったのが「TACスピードシリーズを7科目そろえるべきか」でした。
調べれば調べるほど「王道」の情報が出てくる。
でも正直に言うと、私にはそれが合わないと思いました。
私が中小企業診断士試験に向き合うスタンスは、一般的な受験生とは少し違うかもしれません。でもそれは逃げではなく、自分の状況と正直に向き合った結果の選択です。
目次
中小企業診断士の勉強で「まとめシート」だけに絞った3つの理由
REASON 01
資格取得自体にこだわりがない
「診断士の知識を自分のものにしたい」が本来の動機。合格証書が最優先ではなく、学んだ内容を日常や仕事に活かすことの方が大切だと気づいた。
REASON 02
まとまった時間がなかなか取れない
複数のプロジェクトと生活の両立で、毎日2〜3時間を安定して確保するのが現実的に難しい。隙間時間を積み重ねる学習スタイルでないと続かない。
REASON 03
1年目で合格できなくてもいい、と腹を決めた
2年・3年かけてじっくり学ぶ選択肢を、最初から持っておく。それが分かると、「今日どれだけ学べたか」への向き合い方が変わった。
診断士受験生に人気の「まとめシート」とはどんな教材か
まとめシートとは
診断士受験界で人気の「まとめシート流!」シリーズ(野網美帆子 著)。7科目の重要論点をコンパクトに集約した教材で、分厚いテキストより圧倒的に薄い。
1次試験の全科目に対応しており、重要論点に絞った構成なので全体像を早く掴めるのが特徴。「細かく深く学ぶ」よりも「まず全体の地図を持つ」ことを優先した方に向いている教材。
過去問は中小企業診断士協会の公式サイトから無料で入手できるため、まとめシート+公式過去問の組み合わせで最小限のコストで学習を回せる。
独学で診断士を目指す私に合っていると感じた4つの理由
隙間時間に強い
1冊がコンパクトで持ち歩きやすく、5〜10分あれば1つのテーマを読み進められる。電車・待ち時間・食事後の数分が積み重なる。
全体像が先に入る
細かい解説より先に「試験全体の地図」が手に入る。どの科目に何が出るかが分かると、苦手科目への心理的ハードルが下がる。
完璧主義に陥りにくい
重要論点に絞った設計なので「これ以上深追いしなくていい」という判断がしやすい。「完璧に理解してから次へ」の沼にはまりにくい。
複数年受験に向いている
分厚いテキストを何周もするより、コンパクトな教材を繰り返す方が「知識の再構築」がしやすい。長期学習のリズムが作りやすい。
診断士試験で「合格にこだわらない」と決めてから変わったこと
知らなかったことを知れた、その喜びが残るようになった。
「今日の問題、解けなかった」ではなく「今日、需要曲線の動きがやっと分かった」という感覚に変わった。合格を目標にすると「解けない=負け」になりやすいが、学びを目標にすると「解けない=まだ知る余地がある」になる。これが私には合っていた。
まとめシートを軸にした診断士試験のマルチモーダル学習
まとめシートだけで学習が完結するとは思っていません。読む・聴く・見る・声に出す、といった複数の感覚を使って同じ内容に触れることで、記憶の定着度が変わると感じています。
まとめシートで読む
コンパクトな1冊を繰り返し読む。視覚的に論点の全体像を頭に入れる。隙間時間に少しずつ読み進める。
過去問で確かめる
公式サイトから無料入手できる過去問で「本当に覚えているか」を確認する。覚えていない箇所はまとめシートに戻る。入手方法はこちらの記事でまとめています。
教材を「消化する」より、同じ内容を違う角度から何度も触れる。
まとめシートを読んで、関連するYouTube動画を見て、声に出してみて、過去問で確認する。この循環を隙間時間で少しずつ回していくのが、今の私のスタイルです。時間をかけてじっくり、でも着実に。
この記事のまとめ
- 資格取得よりも「学んだ知識を活かす」ことを優先するスタンスで学習を始めた
- まとまった時間が取りにくい状況から、隙間時間に強いまとめシートだけに絞ることにした
- 1年目不合格でもいいと決めることで、学習への向き合い方が前向きに変わった
- まとめシート+公式過去問(無料)の組み合わせで最小コストで回していく予定
Post Views: 6
この記事を書いた人
中小企業診断士試験勉強中のアラフィフシングルマザーです。
大学卒業後から現在まで、数々の失敗をしながらずっと自営業として試行錯誤を重ねてきました。
もっときちんと経営やビジネスの知識を身につけて、将来は他の事業者の方のお役にも立てたらいいな、と思うようになり、中小企業診断士の試験に挑戦中です。