U「なぜ診断士を目指すのか」と聞かれると、最初は上手く答えられませんでした。「資格が欲しかった」というより、もっと前に別の想いがあって——それを整理しながら書いてみました。
最初に「診断士」を知ったとき
地域の商店街を歩くと、シャッターが閉まった店が増えていく。中小企業の経営問題は、自分にとってどこか遠い話ではなくなっていました。
そのとき「中小企業診断士」という資格の存在を知りました。「経営コンサルタントの国家資格」という説明より、「中小企業を支援するための資格」という言葉の方が、ずっと自分に刺さりました。
「資格が欲しい」ではなく「役に立ちたい」が先だった
改めて自分の動機を振り返ると、「資格を取りたい」という気持ちは後からついてきたものでした。先に「地域の中小企業や個人事業主が困っているときに、何か役に立てる立場になりたい」という想いがあって、その手段として診断士の資格が見えてきた——という順番です。
資格が目的だと、勉強が辛くなったときに「なんでこんなことしてるんだろう」と迷いが生じやすいように思います。でも「あの閉まったシャッターの前で感じたこと」が根っこにあると、すこし踏ん張れる気がしています。
日本の産業を支えているのは中小企業です。しかし、経営課題を抱えながら「誰に相談すればいいかわからない」という経営者が多くいることも事実です。診断士は、そこに関われる存在のひとつです。
アラフィフという年齢で目指すことについて
「今からでも遅くないか」という気持ちがないかといえば、嘘になります。試験のテキストを開くと、自分より若い受験生を想像して、少し臆することもあります。
ただ、40代・50代の受験生が増えている事実もあります。社会人経験・業界知識・人脈という意味では、むしろ長く働いてきた分だけ学習に厚みが出る部分もあります。財務の概念も、組織の話も、「あのとき会社でこういうことがあった」という実体験と照らし合わせながら理解できる場面がたくさんあります。
目指すゴールを言葉にしてみる
資格を取った後に何をしたいか——まだ具体的には決まっていない部分もありますが、いくつか方向性のイメージはあります。
- 地域の商工会・支援機関と連携して、近くにいる経営者の相談に乗れるようになること
- 副業・複業として、中小企業の補助金申請や経営診断をサポートすること
- 「これを知っていれば救えた可能性があった」という場面を、少しでも減らすこと
大きな夢というより、身近な場面での小さな貢献を積み重ねることが、今の自分のイメージに合っています。まずは試験に合格することに集中しながら、このログで学びの過程を残していきます。



長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます。同じように社会人として学んでいる方の、何かのお役に立てたら嬉しいです。









