物流ネットワーク設計まとめ——配送センター・マテハン・最適化を図解で整理 | 中小企業診断士1次試験 運営管理

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「マテハンって何をするもの?」「物流センターの機能って何があるの?」と過去問を解きながら気になっていました。物流ネットワーク設計は、どこに拠点を置き、どう効率的に配送するかを決める経営上の重要な意思決定です。整理してみました。

この記事でわかること
  • 物流ネットワーク設計の考え方(拠点数・配置・在庫配置)
  • DC(配送センター)・TC(トランスファーセンター)・FC(フルフィルメントセンター)の違い
  • マテリアルハンドリング(マテハン)の主要機器
  • ミルクラン・クロスドッキング・共同配送
  • グリーンロジスティクス・モーダルシフト
目次

物流センターの3種類

センター種別機能在庫主な用途
DC(Distribution Center)在庫を保管し、注文に応じてピッキング・梱包・配送する保有する小売業・EC事業者の在庫拠点
TC(Transfer Center)在庫を持たず、入荷した荷物を仕分けして即座に出荷する(通過型)持たないクロスドッキング・幹線輸送の中継
FC(Fulfillment Center)EC向けに受注処理・ピッキング・梱包・発送まで一貫して行う高機能型DC保有するAmazonなどの大規模EC物流

マテハンと効率化手法

マテリアルハンドリング(マテハン)の主要機器
コンベア:ベルトコンベア・ローラーコンベアで荷物を流す
AGV(無人搬送車):レール・磁気ガイドに沿って自動走行する搬送ロボット
AS/RS(自動倉庫):スタッカークレーンによる高密度自動格納・取り出しシステム
ピッキングシステム:デジタルピッキング(DPS)・音声ピッキング・ロボットピッキング

効率化の手法:
ミルクラン:1台のトラックが複数の仕入先を巡回して集荷する方式
クロスドッキング:DC内で在庫せず入荷→仕分け→即出荷(トヨタのかんばん補完物流等)
共同配送:複数の荷主が共同でトラックを使用し積載率を高めてコスト削減

Uのメモ

学習メモ
  • DC(在庫あり)vs TC(在庫なし・通過型)vs FC(EC特化の高機能DC)
  • マテハン:コンベア・AGV・AS/RS・デジタルピッキングが頻出機器
  • ミルクラン:巡回集荷で積載率向上・輸送コスト削減
  • クロスドッキング:在庫を持たず入荷→即仕分け→出荷(TCで実施)
  • モーダルシフト:トラック→鉄道・船舶への転換でCO₂削減(グリーンロジスティクス)

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この記事を書いた人

中小企業診断士試験勉強中のアラフィフシングルマザーです。
大学卒業後から現在まで、数々の失敗をしながらずっと自営業として試行錯誤を重ねてきました。
もっときちんと経営やビジネスの知識を身につけて、将来は他の事業者の方のお役にも立てたらいいな、と思うようになり、中小企業診断士の試験に挑戦中です。

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