U4月からのスタートでも、一次試験まで約4か月あります。
「もう遅いかも」と感じていましたが、科目の優先順位を決めてしっかり計画を立てれば、現実的に合格を狙えるスケジュールです。
この記事では、4月スタートに最適化した月別カリキュラムと、試験日程・合格後の流れをまとめています。
1次から登録まで|試験全体の流れ
中小企業診断士は、試験に合格しただけでは名乗れません。実務ポイントの取得と登録申請まで完了して、はじめて「登録診断士」となります。まず全体の流れを把握しておきましょう。
2026年度 試験スケジュール(目安)
※2026年度の公式日程は中小企業診断士協会より順次発表されます。以下は例年のパターンをもとにした目安です。申込期間は必ず公式サイトでご確認ください。
| 時期(目安) | 内容 |
|---|---|
| 4月中旬〜5月中旬 | 一次試験 受験申込期間 ⚑ 4月スタートの方は学習開始と同時に手続きを |
| 8月上旬(2日間) | 一次試験本番 |
| 9月上旬 | 一次合格発表 |
| 8月〜9月 | 二次試験 受験申込期間 |
| 10月下旬 | 二次試験・筆記本番 |
| 12月上旬 | 二次筆記合格発表 |
| 翌1月下旬 | 口述試験・最終合格発表 |
| 翌2月または8月 | 実務補習(最短ルート) |



一次試験の申込締切が5月中旬ごろになることが多いです。
4月スタートの方は、学習開始と申込手続きを同時並行で進める必要があります。
中小企業診断士協会の公式サイトをすぐにブックマークしておくことをおすすめします。
一次試験の7科目と優先順位
7科目すべてで合格基準を満たす必要がありますが、4か月という限られた時間では科目ごとの重みづけが重要です。
4月スタート版 一次試験カリキュラム(4か月集中)
4月から8月上旬まで、約4か月のスケジュールです。「全科目を同時に完璧に仕上げる」のではなく、科目の重みに応じて時期を分けて進めることがポイントです。



4か月は確かにタイト。
7科目を「同時に完璧に」しようとすると確実に破綻します。
企業経営理論と財務・会計に時間をかけ、残りは「60点を取るための最低限」に絞る割り切りが、4月スタートで合格するための現実的な戦略だと感じています。
一次合格後〜二次試験対策
一次が終わった直後から、二次試験の型作りを始めます。自己採点でボーダーラインの場合でも、二次対策は止めません。
二次試験は4つの事例で構成されています。求められるのは知識量ではなく、「与件文から根拠を引き出し、制限字数内で論点を整理する力」です。
二次対策期間は一次終了後から約2か月(8月下旬〜10月)。過去問の事例を1日1事例のペースで解き、自分の解答パターンを固めていきます。
最終合格後|登録までにやること
口述試験に合格した後も、「中小企業診断士」として登録するには実務ポイントの取得が必要です。
| 手順 | 内容 | 費用・期間の目安 |
|---|---|---|
| 実務補習(15日) | 指導員のもとで中小企業の経営診断を行う研修。年2回(2月・8月)開催 | 約15万円・5日×3回 |
| または 実務従事(15ポイント) | 診断士として実際の支援業務に従事。勤務先の業務が対象になることも | 費用は場合による |
| 登録申請 | 中小企業庁へ書類提出。数か月で登録簿に掲載される | 手数料のみ |
まとめ
- 4月スタートでも一次試験まで約4か月。科目の優先順位を絞れば現実的なスケジュール
- 4月は企業経営理論と財務・会計に集中し、土台を作る
- 5月に残り5科目を展開してインプットを完成させる
- 一次試験の申込締切(4〜5月ごろ)を忘れずに手続きする
- 6月からアウトプット中心、7月は新しい教材に手を出さない
- 二次試験は「知識量」より「解答構成力」が勝負。一次後すぐに切り替える
- 合格後も実務補習・登録申請があることを事前に把握しておく



今日から始めれば、まだ十分間に合います。
「完璧に理解してから次へ」ではなく、「7割わかったら次へ進んで後で戻る」サイクルが、4か月という期間を活かすコツだと感じています。
焦らず、でも止まらずに一緒に進めていきましょう。









