U2026年度の中小企業診断士試験は、制度変更が重なる節目の年です。
なかでも「口述試験廃止」は過去最大規模の変更。
受験を検討している方にとって、まず押さえておきたいポイントをまとめました。
目次
2026年度の主な変更点
最大の変更
口述試験の廃止
2次筆記試験合格 = 最終合格に。面接形式の口述試験(約10分)が制度上なくなりました。受験フローが大幅に短縮されます。
受験料改定
1次・2次の受験料が変更
1次試験:14,500円(旧13,000円)/ 2次試験:17,800円(旧17,200円)に改定。いずれも値上げとなります。
スケジュール変更
合格発表の前倒し
2次合格発表が例年より約2週間前倒しに。実務補習・実務従事の開始時期にも影響します。
合格までのフロー変更(旧 vs 新)
〜2025年度(旧フロー)
1
1次試験(8月)
2
2次筆記試験(10月)
3
2次筆記 合格発表(12月)
4
口述試験(12月下旬)
5
最終合格発表(翌年1月)
6
実務補習・実務従事(15日)
7
中小企業診断士 登録
2026年度〜(新フロー)
1
1次試験(8月1・2日)
2
2次筆記試験(10月下旬)
3
2次筆記 合格発表(12月上旬・前倒し)
廃止
口述試験(なし)
4
2次合格 = 最終合格
5
実務補習・実務従事(15日)
6
中小企業診断士 登録
受験料の変更(旧 vs 新)
| 区分 | 〜2025年度(旧) | 2026年度〜(新) | 変更 |
|---|---|---|---|
| 1次試験 | 13,000円 | 14,500円 | +1,500円 |
| 2次試験(筆記) | 17,200円 | 17,800円 | +600円 |
| 2次試験(口述) | なし(無料) | 廃止 | |
| 合計(1次〜2次) | 30,200円 | 32,300円 | +2,100円 |
注意事項
受験料・日程は中小企業診断協会の公式発表が正式情報です。申込前に必ず公式サイトでご確認ください。本記事の情報は2026年4月時点のものです。
よくある疑問(Q&A)
Q
口述試験廃止で合格しやすくなりますか?
A
2次筆記試験の合格率(概ね20%前後)には変更はありません。口述試験は実質ほぼ全員が通過できる確認面接でしたので、難易度への影響は限定的です。ただし「2次筆記合格 = 最終合格」となるため、精神的なプレッシャーは変わるかもしれません。
Q
2次試験の合格発表が前倒しになると何が変わりますか?
A
実務補習(診断協会主催)の申込・受講開始が早まります。合格後すぐに動ける準備をしておくと安心です。実務従事(企業内診断士等)の場合は直接の影響は少ないですが、スケジュールの余裕ができます。
Q
1次試験の科目・出題形式に変更はありますか?
A
2026年度の1次試験は7科目構成・四択式の基本形式に変更はありません。ただし出題傾向は年度ごとに変わるため、最新の過去問を確認することをお勧めします。
Q
1次試験の科目免除制度は変更ありますか?
A
科目免除の基本的なルール(合格した科目は翌年度・翌々年度免除申請可)に変更はありません。ただし詳細は公式を確認ください。
この記事のまとめ
- 最大の変更は「口述試験廃止」— 2次筆記合格がそのまま最終合格になる
- 1次受験料14,500円・2次受験料17,800円に改定(計32,300円)
- 2次合格発表が前倒し→実務補習・実務従事の準備を早めに
- 1次試験の科目・形式・免除制度に変更なし
- 最新情報は中小企業診断協会の公式サイトで随時確認を
U のメモ
口述試験がなくなることで「2次を通ったら終わり」という感覚が強くなりますね。プレッシャーが増す気もしますが、余計なステップが減って合格後にすぐ動けるのはありがたいです。受験料値上がりは素直に痛いですが、受験を先送りにする理由にしないよう自分に言い聞かせています。



制度変更は受験生全員に等しく適用されます。
変わった部分を正確に把握して、余計な不安を抱えないようにしたいですね。
詳細は必ず中小企業診断協会の公式発表でご確認ください。









