在庫管理——ABC分析・発注点法・定量定期発注を図解で整理 | 中小企業診断士1次試験 運営管理

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「在庫は必要悪」という言葉を聞いたことがあります。多すぎれば資金が寝てしまい、少なすぎれば欠品で機会損失が生じる。このジレンマをどう解くか——在庫管理の核心はそこにあります。

この記事でわかること
  • ABC分析:Aランク(上位70〜80%)を重点管理。パレートの法則を活用
  • 定量発注:発注点を下回ったら一定量発注(タイミング変動・量固定)
  • 定期発注:一定期間ごとに発注(タイミング固定・量変動)
  • 発注点 = 平均日次需要 × リードタイム + 安全在庫
  • EOQ(経済発注量):発注コストと保管コストのバランスが最適な1回発注量
目次

ABC分析——在庫品目の優先度をつける

ABC分析:売上高や使用頻度などの指標で全品目をA・B・Cの3グループに分類し、重点管理すべき品目を特定する手法。パレートの法則(上位20%の品目が全体の80%の価値を占める)を活用。

Aランク:金額比率の上位約70〜80%。少品目・厳格に管理
Bランク:金額比率70〜90%に相当。中程度の管理
Cランク:残りの多品目・少額品。簡略管理でOK

発注方式——定量発注と定期発注

発注方式特徴適した品目
定量発注法(発注点法)在庫が発注点を下回ったら一定量を発注。発注量は固定・発注タイミングは変動Aランク品・高額品・単価安定品
定期発注法一定の期間ごとに発注。発注量は変動(目標在庫量との差)・タイミングは固定Bランク品・複数品目を一括発注する場合

安全在庫と発注点

概念算式・内容
安全在庫需要の変動やリードタイムのブレに備えた余裕在庫。欠品リスクを下げるために保有
発注点発注点 = 平均日次需要 × リードタイム + 安全在庫
経済発注量(EOQ)発注コストと在庫保管コストの合計が最小になる1回の発注量
在庫回転率売上高(または売上原価)÷ 平均在庫額。高いほど在庫の回転が速い

Uのメモ

学習メモ
  • ABC分析:Aランク(上位70〜80%)を重点管理。パレートの法則を活用
  • 定量発注:発注点を下回ったら一定量発注(タイミング変動・量固定)
  • 定期発注:一定期間ごとに発注(タイミング固定・量変動)
  • 発注点 = 平均日次需要 × リードタイム + 安全在庫
  • EOQ(経済発注量):発注コストと保管コストのバランスが最適な1回発注量

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この記事を書いた人

中小企業診断士試験勉強中のアラフィフシングルマザーです。
大学卒業後から現在まで、数々の失敗をしながらずっと自営業として試行錯誤を重ねてきました。
もっときちんと経営やビジネスの知識を身につけて、将来は他の事業者の方のお役にも立てたらいいな、と思うようになり、中小企業診断士の試験に挑戦中です。

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